仕事中、FMから流れてきた歌声に思わず聞き入ってしまった。松田聖子のスウィート・メモリーズを想起させるような曲調で悪くない、というか、とても良い。急いでネットで曲名を調べると「いくたびの桜」、歌っているのは京都出身の「ふくい舞」。「アイのうた」でおなじみの歌手だった。
CDを購入してじっくりと聞いてみる。山上通夫の作詞だった。やはりプロはスゴイ! ♪ ・・・春がめぐれば櫻は咲くもの 今まで私も そう思っていたけど 一年生きてた証だと今では感じる 花びらひとひらさえ 大切なその命 一年一度の櫻をながめて・・・♪ この詩にコロッとまいってしまった。 思いがひしひしと伝わってくる歌唱力もなかなかのもの。こころなしか歌い方が「絢香」に似ている。う~んんん、絢香が歌うとどうなんだろう?、これはぜひ聞いてみたい!!! ともあれ、Ruiの月のしずく以来のぐさっと刺さった曲だった。私にとって桜咲く季節のエバーグリーンな曲となった。 そうそうAKBの「桜の木になろう」もなにげに良さそげだ。 ![]() |
マイルスとギル・エバンスの超有名コラボ作(6枚組)がセットになっている「The Complete Columbia Studio Recordings」を購入。
紙製縦型のハードケースに解説(輸入盤なので英文表記)と未発表?画像が満載のブックレットに大満足! たまたまアマゾンで見かけたのだが、購入動機はズバリ価格。1996年発売の国内盤は確か17,500円だったはず。それが、ナント1,338円+送料340円也(マーケット・プレイスで)。「なんじゃ、こりゃ!!!」と思わずクリック。装丁は国内盤とは違うが、十分の一の価格で購入できた。 国内のレコード会社はこの価格差をどう考えているのだろう?ネット配信どうのこうのという前にやるべきことは多々ある。皆さん、洋楽のCDを買うときはネットをフル活用してください。情報量の差が幸せと不幸の分かれ道!? ▼以下の内容説明はアマゾンからの引用 前略~ 内容はというと、最初の4枚には『マイルス・アヘッド』『ポーギーとベス』『スケッチ・オブ・スペイン』『クワイエット・ナイト』の全曲と未発表テイクが収録されていて、5・6枚目には『マイルス・アヘッド』のリハーサル・テイクやディスカッションの模様、さらに最初の4枚に収録しきれなかった未発表演奏などがおさめられている。 ~後略 ともあれ、内容・装丁ともに大満足のボックスでした。やっぱりマイルスは飛んでいる! ![]() |
心と身体にやさしい音楽がコンセプトの Della から南佳孝のアルバムが発表された。
![]() 「南佳孝 TAKIBI隊」とは南義孝(Vo.&G.)、ペッカー(Perc.)、竹田元(Key.)からなるトリオ・ユニットで、南佳孝の近年の音楽活動の一つ。ライブが中心だったが、2008年めでたくもDellaからアルバムがリリースされた。 ブックレット中面に・・・子供の頃から大好きなうたを歌えるのは、嬉しいことだ。まして、気ごころの知れたTAKIBI隊といっしょに椰子の実が浮かんでいるような島でレコーディングしたのも、とても楽しかった。全くのストレート録音だけど、これがまたライブの感じでとてもGOOD!・・・と記載されている通りのゆる~いサウンドが全篇に流れている。 心ににドカドカと踏み込んでくる刺激満載の音楽が多い昨今だが、いずれの曲もほど良い距離を保ちながら静かに語りかけてくれるシンプルでナチュラルで心地良い音楽ばかりが詰め込まれている。 ベスト・トラックはセルフ・カバーの「月に向かって」。摩天楼のヒロインのシティ感覚とはずいぶんとかけ離れてはいるが、いなたい感じがとてもせつない音世界にすーっと引き込まれてしまう。 ちなみに、Della の他のアルバムでは佐藤正美の「森と奏でるギター」がおすすめできる。長野戸隠の森の中でライブ録音され、鳥の鳴き声や風にゆれる木々の葉音・途中からぽつぽつと降ってくる雨の音などをバックに柔らかなギターの音が響く。 ![]() |
ピアニスト、アリス=紗良・オットをTBS「情熱大陸」で見た。ミュンヘン・フィルの指揮者トーマス・ヘンゲルブロックを自宅に招いてリハーサルを演っていた。思わず魅入ってしまった。躍動感、緊張感、高揚感・・・二人の丁々発止のやりとり、それは見事だった。 前々から気になっていたピアニストだった。彼女の音楽が伝わってくるような雰囲気のある容姿が生かされたジャケット。しかし、国内盤は高い!てな訳で購入は後回し。ついつい、ランランが弾いているというので「のだめ」の3枚組み映画サントラを購入してしまった。 しかし、前述の情熱大陸に後押しされてショパン「ワルツ全集」を即買い。1曲目の「華麗なる大円舞曲」にブッ飛んだ。天衣無縫、自由奔放、これはまるで のだめ だ。素晴らしい!気に入った! 青い、若い、表現がかたい・・・などなどネガな部分が多々あるのも事実。いわゆる音楽通には受けないと思う。 しかし、重箱の隅をつついてるばかりでは才能は育たない。ここは彼女の面構えに賭けてみたい。数年先、数十年先、きっと大きく羽ばたいてくれるピアニストだと思う。 ![]() |
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ベンチャーズ命!で45年
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団塊世代のオヤジですから、当然ヘンテコなアルバム・レビューになるだろうことは容易に想像できることと思われます。
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輸入盤に掘り出しもの多し!
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ベンチャーズ少なし、反省
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