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’60~’70を中心としたグッドミュージックを独断と偏見でご紹介
ピーター・アースキン最良のアルバムだ!
アースキン+高音質狙いで購入(CDショップではタッド・ガーフィンクルでおなじみMAレコーディングスの発売となっていた)。ウェザー・リポートでの雄姿が忘れられず、以後アースキンとクレジットされていれば即購入状態が続いていた。繊細な中にも鋭く切り込んでくる切れ味バツグンのナイフのようなサウンド。WRを除き満足できるアースキンに出会えなかったが、このアルバムは砂漠のオアシスみたいに癒してくれる。


このアルバムの美点は、音楽が心底好きな三人のミュージシャンのコミュニケーションの良さがあらわれているところだと思う。パズルがぴたっとはまったような快感がある。聴こえるのは静かで繊細な落ち着いた音だが、かつて風をきって走っていた強者たちのことだ、時折スパイスを効かせてくる。これがたまらない。


アースキンの誠実さが良く伝わってくる。もちろんパスクァやカーペンターも同様だ。音作りの連中もきちんとていねいに仕上げてくれている。なので聴き手である私たちもできれば良質なオーディオで彼らの音楽に接するのが礼儀かなと思う。


総論:音楽を聴いていて本当に良かったなぁ、と思わせてくれるアルバムだ。そうめったにお目にかかれるものではない。



【2009/12/18 17:59】 | ジャズ
ベンチャーズ命!で45年

ベンチャーズ命

 団塊世代のオヤジですから、当然ヘンテコなアルバム・レビューになるだろうことは容易に想像できることと思われます。

 ベンチャーズにはじまり、ベンチャーズに終わる (予定) 私ではありますが、お付き合いいただければ幸いです。

 ちなみにターンテーブル上のレコードは PATTI PAGE IN TOKYO です。

文責 : 祝 陽雨

輸入盤に掘り出しもの多し!

ベンチャーズ少なし、反省

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