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やっぱりベンチャーズ!!!  >> TOP
’60~’70を中心としたグッドミュージックを独断と偏見でご紹介
ベンチャーズにも偽装問題が! (笑)
イギリスの Ace Records から In the Vaults, Vol. 4 が発売となった。今回の目玉はベンチャーズ・オン・ステージ (BST 8035、’65録音) の拍手・歓声なしヴァージョンだ。つまり、BST 8035 は偽ライブ盤だったということが証明されたわけだ。


ちなみに、超名盤である ベンチャーズ・イン・ジャパン(これも’65録音) が日本で圧倒的に売れていたため、同様のコンセプトであった BST 8035 はアメリカやイギリスなどのみで発売。日本では僅かにEP盤のみが発売されるにとどまっていた (後年フルアルバムが日本でも発売された)。


この手の偽ライブ盤は当時から数多く制作されていた。最近判明したペギー・リーのビューティー・アンド・ザ・ビートとか・・・。 しかし、偽ライブといえど楽しめたのも事実。歓声がないと盛り上がりに欠けて妙にさみしい。というわけで、こういう偽装なら、まあ笑って許せるかと思う今日この頃。


しかし、この当時のベンチャーズは極めてアグレッシブなサウンドで迫ってきていた。特にノーキー・エドワーズのギターはキレル寸前、ある意味メイド・イン・ジャパンでのリッチー・ブラックモアの狂気に近いものがあったように思う。


PS. BST 8035 に含まれている
   「星への旅路」、「ペダル・プッシャー」の2曲は圧倒的な名演。
   ベンチャーズ恐るべし!


In the Vaults, Vol. 4
ACE CDCHD 1176


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【2008/01/21 11:01】 | ベンチャーズ
リイシュー・ベストはロータスの伝説!?
record collectors

RECORD COLLECTORS
株式会社ミュージック・マガジン


中村とうよう氏が興されたニューミュージック・マガジン(現ミュージック・マガジン)から派生したレコード・コレクターズを、1981年の創刊以来ずっと愛読している。私のバイブルである。


恒例のリイシュー・ベストが掲載されている08/02月号を読み終えた。物欲を刺激されてしまった、いつもこの調子だ。 聴きたい・欲しいCD→U2のヨシュア・トゥリー~スーパー・デラックス・エディション、ウォーカーズ・ブラザーズ・イン・ジャパン、ユニバーサルのSHM-CDシリーズなどなど。


さて、リイシューCDの購入動機ベスト4だが、1.学生の頃お金が無く買えなかった。2.リミックスやリマスターで音質が向上している。3.紙ジャケなどパッケージの見直しがされている。4.未発表曲がボーナス・トラックで追加されている。などが挙げられる。


ということで、私のオールタイム・リイシュー・ベストCDだが、なんといってもサンタナのロータスの伝説だ。演奏はもちろん、横尾忠則氏の手になる空前絶後の22面体ジャケットが素晴らしいからだ。レコードはパッケージ・ソフトであることを見事に証明した尊敬に値する作品だと思う。仕事柄どうしてもジャケットに目がいってしまう自分がいる。


ところで、過日ネットで緊急告知 あの!「レコード・コレクターズ」全巻入荷!!とあるのを見つけた。創刊号が5,000円・ジャズ系の時代の号がおよそ4,000円、そしてロック・ポップス系へとリニューアルした86/07月号はナント10,000円!とある。 「ふ~ん」とあきれたり、「バック・ナンバー全部売れば数百枚ぐらいCDが買えるな」と物欲にかられる初春。


SONY MUSIC  MHCP-1002~1004 

ロータスの伝説

【2008/01/16 20:14】 | 音楽雑誌
のだめカンタービレのおかげかな ?
その昔、アンセルメ&スイスロマンドではじめてベートーヴェンの交響曲第7番を聴いた。リズムの権化と評されるベト7。1・2楽章がどうにも退屈で、その当時は4楽章だけを繰り返し聴いていた。


のだめカンタービレを見ていたら、ベト7が流れてきた。千秋真一の指揮にかぶさって曲の説明が入る、「なるほど、こういうことだったんだな」と1・2楽章の良さがようやく理解できたような気がした。


それ以来、ベト7をとっかえひっかえ聴きまくった。すると5→6→9→3→7が5→7→6→9→3と私の中のベートーヴェンの交響曲の好きな順位が入れ替わってしまった。


クライバー、カラヤン、ベーム、ケーゲルなどなど十数種聴いた。しかし、これは!という演奏にはまだめぐり合っていない。ということで暫定的にクライバー&ウィーンフィルをご紹介しておくとしよう。


なんでこんなに早いんだろう・・・。定評のある世紀の名演なので私ごときが評するのもおかしいが、一点だけ注文をつけたい。なお、SACDハイブリッド盤で音質は十二分。


WIENER PHILHARMONIKER  CARLOS KLEIBER
UNIVERSAL 471630-2



【2008/01/07 01:05】 | クラシック
ベンチャーズ命!で45年

ベンチャーズ命

 団塊世代のオヤジですから、当然ヘンテコなアルバム・レビューになるだろうことは容易に想像できることと思われます。

 ベンチャーズにはじまり、ベンチャーズに終わる (予定) 私ではありますが、お付き合いいただければ幸いです。

 ちなみにターンテーブル上のレコードは PATTI PAGE IN TOKYO です。

文責 : 祝 陽雨

輸入盤に掘り出しもの多し!

ベンチャーズ少なし、反省

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忙しくて さぼり気味 (-_-; 

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